はじめてのお使いは壮絶なものでした。
過去経験したことがないあるまじき忙しさ。
やってしまう私が悪いんだろうけど、、、。やらなきゃいいんだろうけど。
ロケハンもしてない、カメラマン×2、スケジュールは出てない、外まわりの撮影あり、天候不順、スタッフ不足、、、根本的な問題に責任者(私)の経験値不足。


ロケはたまプラの近く、M's houseという重要文化財の日本家屋。
雨の可能性が高いので電車+バスで現地へin。
到着したが、カメラマン×1 デザイナー×1しか到着してなかった。竹橋の渋滞らしい。
この季節は太陽が昇っている時間は2時まで。それまでに撮りきらねばならない。
やっと集まり、インテリア商品をトラックから下ろす。
家主の奥様はしっかりとした管理者らしく、
私がトラックの運ちゃんに「おはようございます!」と言ったら、
横で立て看板を持ち出した。〜隣は寮なのでお静かに願います〜と書かれている。
うっ…泣
部屋に入ろうとするもどういう所作をすればいいのかわからない。
畳には養生用の毛布が引かれ、飲食禁止。廊下もシートがひかれている。
家具は移動していいんだか悪いんだか、「気をつけろ」とかかれている。
管理人の奥様に聞きながら準備。
準備するなかカメラマンから今日撮影カットの割り振りはどうする?と聞かれる。
えぇー!決まってないの!?
進行管理じゃないのにわからん。
部屋数もわからんし、カメラマンの名前だってわからんし、特性だってわからんし、どうやって割り振りすりゃいいんじゃー!!とパニクる中、クライアントが到着。
クライアントに頭を下げながらデザイナーにどこにするか決めろと指示。
天気が悪いから外撮影から!
クライアントが素足なので、貸しソックスを渡したり、雑談をしながら朗らかに…
カメラマンの名前がわからず、スタイリストの名前もわからず、カメさん〜、スタさん〜、商管さん〜!と呼ぶ。
商管さん、突っ立てたら、すかさず指示出して効率よく動かす!
床を雑巾で拭いたり、こまごまとした作業もする。
いっそがしいのに、お昼の準備もせねば!
わらわら名前もわからない人々の人数を数えるのも必死だ。
数え間違えた本人の昼食がなくなる。
お昼の時間も流動的なので麺類不可!
管理人の奥様に聞いて出前を頼む!釜飯だ!
寒い中、飲み物も畳の上でNGなので、スープと暖かい飲み物を買ってこよう!
ロケ車、呼びつけプリントしてきたマップでスーパー見つけて行こう。
そのための段取りをつける。次はこれ、次はこれ用意してこれ撮って!!
お昼が来る頃に雨が降り出す。
カメさん、お昼前に撮ってしまう!と断言。
撮影終了したのが2時30分。釜飯冷めて、クライアントに謝る。泣
無事全部撮れた。
壮絶だった。
その後、スタジオに戻る。
スタジオでも問題山積…疲れた。。。
by yumuy at 00:00
| 東京 ☔
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vita
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