その木に毎年カラスが巣を作る。
火事になる前から、毎年5月〜7月くらいまでカラスとの激闘が繰り広げられていた。
3年越しで再び勃発。
カラスだ。
夫婦でこちらを伺っている。交互で攻撃してくるから頭脳戦でもある。
「カァ!」と言って怒っているが、私も「カァ〜!」と言って威嚇。
ある時は、洗車用ホースを振りかざし、
ある時は、フライパン叩いて鳴らしまくり。
そんな私を見て怒り爆発のカラスは、
木にとまって枝をくちばしで突っつき、かなり悔しそうだ。
巣の方向に近づいて行くと、当たり前だけどもっと怒る。
私は人質をとったように、カラスを睨む。
怒るカラス…
もうこのカラスに顔は覚えられてしまったので、
外出時も追っかけてくる。
負けねぇぞ〜怒
4年前は究極の作戦に出た。
寮の管理人さんに言って、巣ごと撤去!
それが、もう生まれちゃってて、子供ごとさらわれた。
巣も子供もいなくなってしまったカラスの夫婦はボー然と巣の周りを飛んでおりました。
今年もその作戦に出るか、悩んでいたんですが…
今年、東大の裏の職員の家々が全撤去。
野っぱらとなり、私の家の裏が巨大な庭のようになりました。
そこに枇杷の木があってわんさか実がなってます。
それをカラスが家の屋上で食い散らかすんです。
寮の管理人さんに母が電話。
普通は「迷惑だ!巣を撤去しろ!」っていうところでしょうが、、、
「カラスが巣をつくって襲われるんだけど…」を出汁にして
「カラスが食べてておいしそうな枇杷を穫っても良い?」を付け加え。
毎日おいしくいただいております。。。
カラスとの戦いは続きますが、究極の手は今年はナシかな。
でもカラス!負けないぞ。