秋祭りなるものに初参加。
3日間、秋山のチーズナッツを堪能する。

秋の味覚でいっぱいのチーズナッツ。

栗がいっぱい落ちていて、夜は焙烙鍋で焼き栗!とまらない美味しさ。
キノコもいっぱい生えてたけれど、食べられるかわからずお蔵入り…
さて走りの方は、最初は230で。
そしてbenさんにKTMを借りて、山を走らせてもらう。
これが私の中でのメインイベント。
230では限界を感じていたし、
230と過ごすより、トラ車で過ごす時間の方が楽しく有益だとわかった。
少なくとも私はそんな状態だった。
ただしこう見えても、かっ飛ばし系も好き。
トラ車でかっ飛ばすこともできるけど、限界がある。
限界があるっていったって、やっぱし先輩トラ乗りより遅い…
benさんをはじめ、伊藤ヨシオさんなんか激速だ。トライアルでも美味い人は速いのだ。
230で走ると遅い!
速く走ろうとするとエライ疲れる。
疲れても速く走れず、無駄に転ける。
体力が奪われ、悪循環に陥る。
トラ車だったらもっと速く、楽しく走れるのにぃ。
と思っても、どろどろの轍は走れない…マシンを壊すのは嫌じゃ。
最終的には女性に最適と言われているKTM125はどんなものだ?と疑問を抱き、
数回乗せてもらうも、瞬時に出るパワーと大きさにビビる。
こんなの山じゃ走らせられない…それが正直な印象だった。
でも本当に山で走らせられないのか?
やってみなけりゃわからない。
ということで、benさんにお願いして試させてもらうことにした。
最初はびびりまくり。
足つきが悪いフルサイズの大きさと、曲がらないハンドル角、どエライパワー!
びびりまくりの私に、benさんの教育的指導。
いつもいつもスイマセン…
どんどん乗るうちに一つ一つのびびりがなくなって行き、
一つ一つのKTMの良さが見えてくる。
グイグイ上る軽さ。トラクションのリアタイヤの感覚がよくわかる。
鋭い加速感でパイーン!速っ!
轍を感じさせないサスペンション。なんじゃこりゃ?!轍切りもいとも簡単。
目の前のギャップを見なくて済むので、視線も遠くになる。
230とはすごく違う目線の距離。
一つ一つが全然違う感覚で、これはズルい!!
と楽しく乗ってたら匠さんから「230に乗ってる時と目が違うよ!」と言われた。
その通りで、一乗りごとに楽しかった。
匠さんのデモはとても凄かったけれど、他の観客と比べると結構見慣れてる自分がいた。
いつも匠さんはすごい技を披露してるし、朝飯前なのかと思ってたけれど、その後の話しでは、やっぱり超恐いそうだ。お昼も控えてるくらい心の準備をしていた。さすがプロ。
人の心を魅了するのがプロなんだなぁ。すばらしい。
秋祭りの3回のスクール。
最期の中島さんのスクールにKTMをbenさんからぶんどって参加。笑
小さいコースで思いっきりコーナーで突っ込んで、バイク倒して加速!のグルグル練習。
楽しすぎる!
まだまだスピードをMAXに持って行けないし、重心を真ん中に乗せられないけれど、
いままで以上のスピードでコーナリング、自分でも速いすぎる…と思う程速い。
けど、みんなはもっと速いので、いかに自分が遅かったのか思い知らされる…。
3日目は、KTMを山で扱えるのか?
ということで、ヒルクライムをbenさんに習う。
んっ?
トラ車?
大きいけれど、乗ってるとそんなに大きさを感じない。
それよりもトラ車のトラクションを感じる。
んんっ?
乗れないことないんじゃない???
結局ヒルクライムは上れなかったけれど、手応えあり???
最期は翌週のY2でKTMに乗ってみろ。ということになった。
「タヌキで30万、優勝でタダ」という触れ込みで。笑

帰りの食事はインター食堂となりの蕎麦屋へ…
大盛りを避けるため、インター食堂を避けたのに…
さらなるドカ盛り!
こんなの見た事無い!ってほどの生姜焼き定食。
野菜炒め定食もこんな!食べ進めても、なかなか減らず食べ飽きる…。
お土産の小振りなイチジクは白ワイン煮。
