初めての平谷でt.o.で完走

2012年07月23日

あたたた…
久しぶりの痛さだ。。。
でもそれは筋肉痛というより打撲痛。
ちょっと違った痛みは、今までとはレベルが違う場所、違うレースで作られた。

「ここ行くんですか!!!?」
!マーク×3個は目の前に立ちはだかるコースの驚き。
?マークはそのコースを自分が行くんですか?の足がすくむ感触。
それがセクションはもちろんだが、リエゾンもそうなのだ。

今まで出たレースのどれよりも難しかった。
難しいレースはいくらでもあるけれど、
今ある自分が行ける際どいレベルのレースだった。

今までの自分達は山を走るでも、セクションをするのでも、
難しい場所では立ち止まり、トライし、休む。
ここは立ち止まれない、休めない、間に合わない。
帰れるか帰れないか、その差が大きい。

帰ってくることを目標に、セクションすっ飛ばしまくり。
それでも帰ってくることを重視した。
2〜3secのリエゾンでjimaちゃんのシフトペダルが脱落。
替えを持っていたが、ネジがなく、付けられないのに悩み15分。
タイラップでどうにか付けた。

そして5sec後のリエゾンで、チェーン切断。
普通のコマが、横から岩に当たり削れてとれたようだ。
これも上手い人なら、ならないトラブル。
岩と岩にリアタイヤをはさみ、アクセルを開けてしまったせいだ。
持ち駒?もなく、途方に暮れる。
取れてしまった駒があれば、ワイヤーでつなげて、林道まで出られるか?
と、駒を探す。
たまたま持っていたGPSで場所を確認するとスグ横に林道があった。
薮をかき分け林道を探す。
jimaちゃんはリタイアを届けに行った。
レース終了後、回収するとのこと。
レースは始まったばかり、まだ10時だ。
どうする、どうする?
とiPhoneを見るが、圏外。
策なし…。
と通りすがりの方が駒を貸してくれた!
こんな小さな駒が、あとで大きな経験をくれた。
感謝!感謝!の完走になりました。

その後は経ってしまった時間を挽回するために、
がむしゃらに走った。
息切れしている時間もない。
セクションなんて見る時間もない。
けど、セクション行かないとその先に行けない場所もあり、
下見せずにセクションイン。
とにかく3点でも5点でも出る!
エスケープできるセクションはすぐに聞いて申告5点で先に進む。
昼飯なんて食ってる暇なし。
スキー場では、スキー場に入るか入らないか、考えるはずも、暇なしで考えずgo!
ヒルクライムは失敗すれば、先行けず、体力の消耗もはげしいから失敗できねー。
そしてスキー場内なのに、なぜこんなに沢なんだ…。。。
うばわれる体力、筋力。
下り坂では、タイヤが地面をついた時に受け止める腕力がまったくなくなり、
ハンドルに胸をぶつける。一直線のアザができる。
沢で片足を付けると石と石の間にハマり、そのまま倒れる。
足を挟む。何度も何度もはさみ、足には小宇宙がたくさんできた。
沢のステアで、行かねば!と思いっきりふかして行き過ぎて、股にリアフェンダーを強打。

スキー場の沢地獄を抜けた、スキー場の芝生の上にゴールが見えた。
やっと終わった。


これでいいのか?
もっとマシに走れなかったのか?
と間髪いれずに思った。

平谷病の始まりだ。。。いかん!
by yumuy at 23:00 | 東京 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | bike>race | *

本日の講演

2012年07月11日

本日聞いてきたのは↓コレ

SoftBank World2012
基調講演(孫正義MG)
http://www.ustream.tv/recorded/23906513


感想をば。

現場に判断を任すことが重要で、それをするには武器を持たせにゃならん。使える武器を。
→個人的にはストレスの溜まる武器はおもちゃに等しいと思った、アンドロイドケータイ。

プラットフォームを100%同一にすることでやれることが大幅に増える。→まったくバラバラなので、やれることもバラバラ、能力もバラバラ、バラバラなのに評価は一定、モチベーション下がりまくり。

大きな会社ほどインフラ整備が重要→プラットフォームがバラバラの土台の上で整備しているから脆弱極まりなくなってきている。

自社が販売しているサービスの感動をお客様にも届けたい‥という理念
これをうちの会社にあてはめると…だいたい、自社のサービスを自分ところで使ってない段階で感動も知識も販売する意欲も無いのは当たり前だね。

クリエイティブのニーズも様変わりするだろう。特に動画は出来て当たり前しなきゃならなさそうだ。それに加えて音のニーズも高まりそう。

タオルとストラップとうちわを貰った。太っ腹!
by yumuy at 18:36 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | vita | *