日光観光大使としての役割を全うすべくヨシロー主催でのトライアルイベント。
当初は匠さんが企画。それが途中から若手の経験値をあげるための企画に変わり、みんなが巻き込まれて行った。
私も最初は、SUGO2daysにもいかないし、参加するか。
↓
Wordで作られたポスターを作ろうとしていたので、ポスターを作るのを手伝った
↓
いつの間にやらスタッフ側に数えられてた
↓
いつの間にかMCやることになった
↓
セクション作りも手伝うことになった
↓
進行を考え実行することになった
と、かなり重要なポストを担うことになってしまい、トライアルどころではなくなってしまった。。。
後から考えると匠さんはマイケルジャクソンのようなクリエイターだ。。。
▼初MCは難しかった
練習しない子達をどうするか、お客さんにどう参加してもらうか、楽しんでもらうか、進行を考えつつ…
やってみてわかったのが、
LIVEという場でのテンポ、お客さんの反応を見るワンテンポが必要なんだ。
そしてお客さんの反応からの交流、これは拍手をもらうタイミングを設ける事。
少しでも話し続けないとお客さんは引いて行くということ。
IASにやってもらえた時はなんとかしてくれるだろうとMCを放棄したらグダグダになっちゃった。汗
私の好きなMCはbeta祭りの土偶さんのMC。
そして茂木のHonda社員さんのMC。
本当にうまい。
選手の事をよく知っていて、紹介に小話がついているし、小気味いいテンポで繰り出されるトークに安心感がある。
うー、あんな風に自分には無理だなー。
▼若い子たちとのコミニケーション
ポスターを作ることで、
倉持家とお知り合いになれ、
キョウセイにヨシローのマインダーとして出た事で、
あっちゃんやら若い子達と接することができるようになった。
この若手達から「うーたんやって!」「うーたんどこ?」「うーたんでしょ」と何度も発せられ、頼られた。
うーたんというキャラが私から確立されて行く。
必要とされることにモチベーションがあがる。
そして、この子達にうーたんと呼ばれることが幸せに感じる。
親御さんに感謝。
当初は子供が欲しいと結婚したけれどそれも叶わず今に至る自分はもう40歳という年齢で、さらにトライアルに打ち込む状況で、自分の子供を持つ事は難しいということを認識している。
そんな中、若い子達と接せられた事は何よりも自分にとってありがたい経験だった。
親御さんに感謝と同時に、育て上げた親御さんに尊敬の念を覚える。
▼白井のモンスター
そして、参加者を募っていた内の一人、つよぽんパパをGETできず、
代わりになんと!つよぽんをGET…
(゚Д゚;)ウソだろ…。という展開。
ほんとに来てくれるのか半信半疑だったけど、バックの匠さんの力だったと思う。
ギャラもなく来てくれたつよぽんにも楽しんでもらいたい。
みんなと同じセクションじゃ楽しめないし。
どーすればいいか…悩
当初は旧車で匠さんと対決をしてもらおうかと思ってたけど、匠さんは裏方業でそれどころではなく、
つよぽんも知ってる人と一緒に走らないと気まずいだろうし、
さらに私はチームリーダーであるのにもかかわらず乗り越えられないリエゾンがあった!ということで、
私のグループで一緒に走ってもらって助けてもらいつつ賭けをすることにした。
オールクリーンならつよぽんの勝ちで参加料は私が払って無料。
一点でもついたら私の勝ちで参加料はつよぽんに払ってもらう。
という想定でイーハトーブで点がついてたから一点くらいつくだろ…という予想。
が!IAS4番というレベルを見誤る、、。
セクション設定をカード内で極力厳しく、大岩などを取り混ぜて、ターンの回数をできるだけ多くして、これ以上難しくできません!というラインにつよぽんだけしているにもかかわらず、
1周目でオールクリーン…曇る私の顔色。
2周目の後半もオールクリーンを続けるつよぽん。ここらへんで、大変な人を呼んでしまった感が半端なく、「プロライダー料を払ったのか?タダでやらせてるのか!?」と選手から責められる私。
IASに私たち下界の人間が走るセクション自体を楽しんでもらうなんて、浅はかだったのかも…と反省し始める。
そしてオールクリーンで来た最終セクション。
ここでクリーンされてしまうと、次呼べないじゃん…と、私の企画設定ミスな気がしてた。
が!奇跡は起こる。
通常使用しない石垣の上に行くところでつよぽんミスり、足をつく!
私、この上なく嬉しくて飛び上がる!
というドラマあり。ホッとするんだか、なんなんだか、。
でもおかげで良いものが見られました。
普通の私達がいくセクションをどうやって行くのか。
あー、そこでリアを振るんだ。
えー、そこ行くんだ。
ほー、そこでターンするんだ。
などなど、できないけど、とっても良いものが見られました。
新聞記事に取り上げてもらえたのに、つよぽんになっちゃった。
これがヨシローになる日を期待してたら、後日掲載されてた〜
18歳の頃の私だったら、「こんな新聞に載ったって、別になにもない」と言ってたと思う。
だけど新聞に掲載されようとすると結構大変だ。これもよしろーママが各所に声をかけてくれたおかげだと思う。
お母さんがやってくれたことを「当たり前」「余計な事を」と思ってた私の若い頃を反省させられる。
親業的には本来子供の気持ちを汲むということをやらないと私と母のように掛け違いが発生するんだけどね。
無償の愛って素敵だなぁ。と、よしろーママの愛を感じた。
▼終わってみて
自分が走るよりも数百倍疲れた。
17時終了と共に帰るQちゃんに泣き言をいう私「帰りたい…」
みんなからの期待や応援や冷やかしが、放射線浴びたような感覚で、もうへっとへとに。
一人で帰れるかわからないくらいだったので、正直帰りたかったけど、反省会へ。
すごい人たちと、若い男の子達と、親御さんと、年齢関係なく、素晴らしい人たちの仲間に入れてもらえたこと、なによりも素敵な時間を経験させていただいて、強烈な記憶を残した良い大会でした。
余韻に浸ってる場合ではなく、
この子達と少しでも一緒に遊んでもらうためにも自分うまくなるぞ!それには練習だっ。
あっ…整備しなきゃ(リアブレーキが曲がってる)